神秘!不思議!感動! メダカにみる生命の世界

Vol.18 メダカの誕生−5

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2004/ 7/ 3発行 ━━

     〃            神秘!不思議!感動! メダカにみる生命の世界
 <・ )))≪                  〜絵本「スイミー」によせて〜
     ミ                         Vol.18 メダカの誕生−5
                         
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目次
  ◆ 1. 受精後4日目

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みなさん、こんにちは。みゅーです。

「神秘!不思議!感動! メダカにみる生命の世界」にご登録いただき本当に
ありがとうございます。

このメルマガでは、みゅー がメダカを観察していて、「生命って面白いっ!」
と感じたことを、紹介していきます。メダカの写真や顕微鏡画像を見ながら、
生命の世界の面白さや不思議さに触れてみませんか。

レオ・レオニの絵本「スイミー」に沿って、お話しします。実は、スイミーは
生命の不思議に満ち溢れた本でもあるんです。

では、Vol.18 メダカの誕生−5 の始まりです。


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◆ 1. 受精後4日目

眼が少し黒くなり始めます。脈絡膜にメラニン色素が溜まるからです。

心臓が1心房1心室であることがはっきり確認できるようになります。4日目に
なると、心臓の鼓動もかなり力強くなっていますね。

耳胞の中に左右2つずつ耳石が見えるようにまります。見えるのは4つですが、
実際には左右3つずつ、計6つの耳石があります。

耳石は主に炭酸カルシウムでできています。顕微鏡で観察すると年輪のような
模様をしています。これは、昼と夜でカルシウムの沈着する量が異なるために
できる模様で、1日に1本できます。つまり耳石を調べると、その魚の生年月日
がわかってしまうのです。

また、耳石は平衡感覚を保もつ器官です。

血管が蛇行し始めます。日を追うごとに複雑に入り組むようになります。

胸ビレの基盤ができます。

グアノフォア(白色素胞と虹色素胞)ができます。

松果腺ができます。松果腺は光を感じとり、卵を生成するホルモンを分泌する
ことがわかっています。

血液の粒がはっきりしてきます。

http://medaka.ns-it.jp/mm/mm018-2.html


いかがでしたか?次回は「メダカの誕生−6」です。

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                                     発  行 プティ メダカ クラブ
                                     責任者 みゅー
                                     URL     http://medaka.ns-it.jp/
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参考文献
http://medaka.ns-it.jp/museum/book.html
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