メダカの体表

ウロコ

ウロコの役割

体を保護するためのものです。ウロコがあるところとないところでは、寄生虫やカビなどのつきやすさが異なります。
また塩分濃度は、海水 > 体液 > 淡水なので、海水中では体内の水分が皮膚から出て行くのを防ぎ、淡水中では体内に水分が大量に入ってくるのを防ぎます。

ウロコの構造

メダカのウロコは円形から卵型です。年輪のような線は隆起線といいます。隆起線の本数は成長速度に関係しています。

ウロコの発生

ウロコはふ化した後で発生します。体長が約7.5mm位になると体表に円形のウロコができます。