Vol.14 メダカの誕生−1
受精直後です。写真の左下に伸びる長い糸状のものが付着糸で、これで水草などに付着しています。この写真は糸が切れていて短くなっていますが、実際はもっと長いです。また、卵の表面に細毛があります。
未受精卵です。受精卵と比べると、一番外の膜と卵黄の間に隙間がないことがわかります。
油滴が植物極に集まり始めます。動物極に2つの細胞が現れます。
細胞が4つになります。2回目の分裂は、1回目の分裂に対して垂直に起こります。
細胞が8つになります。3回目の分裂は2回目の分裂に対し垂直に(つまり1回目の分裂に平行に)起こります。
細胞が16個になります。
細胞は次第に小さくなり、数が増えます。植物極に集まった油滴が次第にまとまります。
細胞の高さが低くなっています。
細胞が卵の半分を覆うようになります。このころから律動性の収縮運動(
収縮運動の動画 2.5MB)が始まります。収縮運動は栄養の吸収の促進の効果があると考えられています。
細胞が卵黄を完全に覆います。